こんなに雪が降らなかった2月に驚愕している遠藤です。

あまりに暖かいのでサーファーの皆さんも本格始動しています。

というわけで、冬鳥が帰ってしまう前に

センターハウス周辺に来ている冬鳥たちをご紹介いたします。

皆さんもうすぐ見納めですよ!!!

 

先ずは貞山運河で羽を休めている水鳥


マガモ(カモ科)

雄は黄色いくちばし、光沢のある深緑の頭、白い首輪が特徴。ザ・カモって感じです。

マガモ


コガモ(カモ科)

全長37.5cmと小型(マガモは全長59cm)。雄は腰のところに黄色斑あり。

コガモ


ヒドリガモ(カモ科)

雄のピューンという鳴き声は結構響きます。

ヒドリガモ


ミコアイサ(カモ科)

目の周りが黒いので、パンダガモと呼ばれています。

ミコアイサ2


ハジロカイツブリ(カイツブリ科)

目が濃いガーネット色をしています。

ハジロカイツブリ

 


田んぼには・・・


コハクチョウ(カモ科)
オオハクチョウとの見分け方は、くちばしの黄色いところが狭く、
黒色と接する部分が丸くなっています。

コハクチョウ


と言われても見分け方にちょっと自信がない方

これを見たら一目瞭然!

先ずはコハクチョウ

コハクチョウくちばし


そしてオオハクチョウ

オオハクチョウくちばし



 植樹された防災林には・・・

ジョウビタキ(ヒタキ科)

黒い翼の中央に大きな白斑があり、紋付(もんつき)と呼ばれています。

ジョウビタキ


ツグミ(ヒタキ科)

植樹されたクロマツの苗木の下をよく歩いています。

ツグミ


ベニマシコ(アトリ科)

雄は腹部が鮮やかなバラ色で雪に特に映えます。

ベニマシコ


シメ(アトリ科)

くちばしが太く尾が短いのでずんぐりした体形に見えるところが愛嬌があります。

シメ


 

センターハウスでは現在、「貞山堀バードウォッチング」と題した

野鳥の写真展示をしております。

来年度より双眼鏡の貸出も始める予定です。

震災からもどりつつある自然に

野鳥の姿を見つけるのは楽しいですよ。

是非一緒にバードウォッチングしましょう!